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 本日、ギンガクの企画委員から染谷さんが会議に参加してくれました。風呂美術大学の具体的な内容についての会議でございます。染谷さん差し入れのさくらんぼを食べながら、議題について語り合います

 

 染谷さん思案中↓

江古田会議、風呂美のおはなし!! 2014/7/3

ACTIVITY

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written by Daichi Hiramatsu

 みんなさすがだね。アイデアがどんどんでます

 何かを熱弁する矢澤。やっぱりアイデア出す段階が一番楽しい!

 会議のレポも久しぶりになってしまいましたね。これからは夏に向けての一番熱い会議になっていきますので、アクティビティ更新もまた頻度が戻るかもしれません。乞うご期待。

 

 少し宣伝になりますが、風呂美術大学と同時開催の演劇イベントのプレイタウンの参加者募集中でございます!そるっと概要を説明。岩手県西和賀町では、学生と町での協働事業を行っております。町自体が演劇の盛んな町なので、各地から演劇に関心のある学生を集め、二週間の稽古を経て西和賀町の銀河ホールで公演します!二年前から始まった若い企画ですが、町の人もサポートして下さり、かなり活気のある企画になっています。気になる方は是非ともギンガク公式サイトの方を確認してください!

 今回の展示の見所は、展示者の初期作品と最近の作品の2点出品となっているところにあると思います。作風が変わる方もいれば、さほど変化のない方もいましたが、作品によっては40年の歳月を隔てた2点もあり、前者も後者も確実に何らかの心境変化や技法の変化はあったはずなのです。その過程の一端を垣間見れる展示構成は、2011年に開催されていた「画家たちの二十歳の原点」の企画展を思い出しました。

 

 中村橋駅から歩いて3分ほど、N+N展の看板が見えてきます。

N+N展2014、行ってきたよ!! 2014/7/5

 今日7/5は会場内にてギャラリートークとオープニングレセプションが行われました。トークのギリギリについたのは内緒の話でございます。

 

 7人の先人の方々の話は、大変興味深いものでありました。トークの最中や、寺久保先生が手がける図録前文でも出ましたが「世代を超えて」という言葉が頻出しましたが、今回の展示のキーワードであったように感じます。(出品者の年齢幅もそうですが。)赤堀先生においては82歳になる今でさえ「形を取らねば」と語っており、正直驚きがありました。赤堀先生の卒業生が語るところ、その形に対する執拗さは「世代を超えて」伝わっているそうでございます。蛯子先生は風景画を描く際、現地にイーゼルを立てて描画しているスタイルです。その根底には幼少の頃に見ていた父親の制作がそのようなスタイルであったのを「世代を超えて」受け継いだそうな。

 

 先生方のアイデンティティが垣間見れた、そんなトークでした

 

 オープニングレセプションは美術館の閉館後、同会場のスペースで行われました。最初はタダ酒飲める。ヒャッハー!だったのですが、個人的にお話したかった作家もいらしたので、大変有意義なものになりました。

 

 余談ですが。同時に開催されている展示「時代と美術2」ですが、年代を追って展示されている年表のような構成となっています。具体美術協会結成からの流れが作品とともに追うことができ、ハイレッドセンターがどのような時代に生まれたのか、学生運動中の作品はどんななのか、という出来事と合わせた鑑賞ができます。作品数は少ないため、そるっと見てみてはいかがでしょうか。

written by Daichi Hiramatsu

 今日は練馬区立美術館で行われている、日芸美術学科主催の展示を見に行きました。現教授から昔教授をなさっていた方、助手さん、作家活動を続けている卒業生を一挙に集め開かれた展示会でございます。ある意味日芸絵画オールスター的な展示でした。総勢26名、50点を超える作品が展示されています。

 「N+N展2014 油絵の魅力 

うつくしい いろ・かたち・マティエールー世代を超えて伝わるもの」

 

日程:2014年7月3日(木)~2014年7月13日(日)

時間:10:00〜18:00(入館17:30まで 月曜休館)入場無料

場所:練馬区立美術館

 

■講演会 『油絵のメカニズムと技法と材料のコツ』(事前申込制、抽選)

7月12日(土)14:00〜15:30 定員60名 

対象:中学生以上 視聴覚室

講師:三浦 高宏

 

※申し込みは練馬区立美術館HPから

 今日は風呂美参加者の軽い顔合わせになりました。風呂美2014冬でも記録係をやってくれていたたろーちゃんという方にお会いしました。写真学科4年生。

 

 優しい素敵な方でございました。

風呂美、白熱会議!! 2014/7/8

written by Daichi Hiramatsu

 今回の会議の様子も撮影していてくれたので、ここから下で使用する写真は全てたろーちゃんの撮影となります。当たり前ですが写真のレベルが違いすぎてやばいです。もう平松撮影の写真じゃあサイトの更新ができなくなってしまいます。

 

 いつも平松撮影だったので、せっかくだし今回は平松が写ってる写真中心でお送りいたします。へへへ。

 ↑風呂美2014冬のPV見てます。なんとたろーちゃん作でございまして、音楽もご自身で作ってらっしゃるとか

 

 みんな笑顔。やっぱ構想段階の会議が一番楽しいですね。

 というわけで写真多めで紹介していきましたが、こんな感じで会議は続いております。残りあと40日で風呂美開催なので気は抜けません

 

 最後に記事の途中でも言っていた風呂美2014冬のPV貼りますので、見ていってくださいね。夏とは活動が全く違うものですが、年二回開催の風呂美には大切な活動です。

連続ダブル特講!! 2014/7/12

 本日12日土曜日、なんと連続で二つの特別講義が企画されていました。16:30~は村山悟郎さんで、18:00~は中野浩二さんが特講のために日芸に来てくださいました。なんて贅沢なスケジュールなのでしょう

written by Daichi Hiramatsu

  16:30~の村山悟郎さんは現在、東京芸術大学 美術研究科の博士課程に在籍されており、アーティストとしても積極的に活動なさっています。今回のトークでは主に個人の作品制作についての内容になっていました。nichido contemporary artでの作品等は実際に見ていましたが、制作のプロセスの解説は大変興味深いところでした。個人的な解釈でございますが、トークの内容をなんとなく書いていこうと思います。

 まずこの特講を企画した美術学科大学院1年生の大矢さんは、不定形の支持体に対して描画を進めている作家を知ってもらいたいということで企画したそうです。村山さんの作品は麻紐を編んで布を作り、下地を塗布し、表面にドローイングをしています。一から編んで作っているので、木枠キャンバスのように形にとらわれない、支持体を作り上げています。その形状は円であったり、なんとなく鳥のシルエットであったりするのですが、横糸の調節により下地の段階で棚田のようなブロックが形成されています。その積み重ねや、作業が進むにつれてだんだん巨大化していくのに加えて層が折り重なっていき、その製作過程は木の年輪や貝の成長に合わせて形成されていく《ライフログ》を人工的に規則性に基づいた再現で制作を行っていて、特講中の説明にも出てきたセルオートマトンのルールを踏襲したものになっていました。なぜこのような制作スタイルなのかは、作家が絵画とは何を以て、何に成り立っているのかを考察したことに起因しています。

  余談ですが、村山さんは個人の活動のほかに「じゃぽにか」というアーティスト集団でも活動しています。質問コーナーでじゃぽにかの活動と個人での活動がどのように関わっているのか、という質問が出ました。村山さんは個人の制作とはまた別に、また違うやりたいことをじゃぽにかで実践しているということだとおしゃっていて、個人ではできないことを活動として進めているそうです。

 ほかにも様々なお話しをいただきましたが、長くなりそうなのと、私の体力的に省略します。特講聞いた中での個人の解釈なので、もし相違点ございましたらご連絡ください。修正いたします。

 

 WEBマガジンVOBOにて近日じゃぽにかの連載が開始されるようです。そのイントロダクションのような記事が掲載されています。必見。

 18:00~は中野浩二さんの特講でした。こちらは技法面というよりも、現在の作風に至る経緯のお話しをいただきました。もともとは人体の制作を主としており、かなりデッサンに忠実な人体から、肉体の重感や量感を表現する木彫を制作なさっていました。塊から削ぎ落としていく木彫から、塑像的なプラスの作業に写っていき、大量のドローイングから首像の制作が始まります。その過程には人体が嫌になってしまったという経緯がありますが、人体から離れることはしたくないという心境の変化があるそうです。まずドローイングは半年で500枚を超えるそうで、ドローイングは自問自答の場であるとおっしゃっています。首像を多く手がけている理由としては、首という単位であれば様々な新しい挑戦にも手が出しやすく、首は実験のツールと語られていました。そして大量のドローイングから大量の首像が作成されています。制作の手順として内部から形成し作り上げているため、口が開いているものが多くなっています。そのため内部の方までの構造が作品全体の重厚感を醸し出しています。

 ギャラリー外での展示活動ですが、大きめのものを作って外に持ち出せば、何か面白いことになるのではないかという発案から実行されました。大元のアイデアで幕末維新懐古談というものの大仏の話を読み発案に至ったとか…タイトルを若干聞き逃したので違うものかもしれませんが、見つけたので皆さんも読んでみてはいかがでしょうか。間違いであれば修正いたしますので、情報を求めています。

 かなり箇条書き的な文章になってしまいましたが、内容の簡単な報告は終わりたいと思います。長文眠いですね。おやすみなさい。

所沢灯籠祭りおつかれさま!! 2014/7/25

 7/19に所沢の大通りにて「所沢灯籠祭りが開催されました!モヤスブは所沢市役所の方にお誘いを受け、お祭りを盛り上げるスパイスとしてブースを出店しました。

 天気はあいにくの雨、しかも土砂降りでございます。ほかのお店もお祭り終了の時間を待たずに閉店していきました。お客さんは少なかったものの、子供たちのパワーとモヤスブのパワーが融合し、謎のムーブメントが起きたり。1、2年生が参加して初のイベントであったため、新生モヤスブの新たな可能性を見れた気がします

 

 動画も公開してます。どうぞご覧下さい!

written by Daichi Hiramatsu

 いろいろ反省点はあったと思いますが、また夏の活動に向けて走り始めてます。楽しい夏にしよう!

7月もおつかれさま、7月最後の会議!! 2014/7/31

 昨日になってしまいましたが、30日は1・2年生も江古田に集結。夏期休暇前、最後の全体会議が行われました

 

 まだ未確定事項が多いのであまり情報は公開できませんが、学祭と学外イベント参加についての企画会議をしました。江古田学食にこんなにモヤスブメンバーがいるのも珍しいですね。所沢灯籠祭りの振り返り中の写真です。

written by Daichi Hiramatsu

 今日の更新も短めですが、会議の様子をお伝えしました。Twitterでも再三告知しておりますが、モヤスブで一緒に何かやりたい方はぜひぜひ参加しちゃってください。10月あたりのモヤスブにご期待ください!

 

 7月はお疲れ様、8月も頑張りましょう!!

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